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ミシシッピ州オックスフォード高校
ジョンソンコントロールズ ビルディングシステムズはグローバルで700ヵ所以上の拠点を構え、100万社以上のお客様とお取引をしています。学校、病院、商用ビルや工場など、あらゆる施設や建物が、当社の統合的なテクノロジーとソリューションによって効率性、サスティナビリティ、および収益性を改善、多くのお客様から信頼を得ています。そんな数あるプロジェクトの中から今回は、最先端の教育機関の新たな取り組みをサポートした当社のアメリカでのプロジェクトをご紹介します。

 

省エネと総合的なテクノロジー手法で、地域の教育環境における大胆なビジョンを実現【前編】

    プロジェクトのハイライト
  • エネルギー量の削減
  • 1対1のデジタル教育
  • セキュリティーと安全の向上
  • 地域レベルのシステム標準化



背景


ミシシッピ州北部の丘陵地帯に位置するオックスフォードの町には、非常に評判の高い高校があります。全米共通の大学進学適正試験の一つ、ACT試験ではミシシッピ州はおろか、全米でも常に平均以上の成績を挙げ、生徒の短大・大学進学率は87%、ワシントンポスト紙が州の最難関校に位置づける高校、それがオックスフォード高校です。

このように優れた伝統を持つオックスフォード高校が、2011年、生徒数の増加に対応するため新校舎の建設が必要となった際には将来を見据えたビジョンをかかげました。管理責任者は、校内のコラボレーションを促進すると同時に、「生徒がさらに学力をつけて競争を勝ち抜き、21世紀の世の中で成功を収めていける」ための、ハイテクで省エネ型の高校の姿を描いていました。フラットスクリーンのモニターやコンピューター、モバイル端末が無線ネットワークでつながった学習環境は、数々のビルシステムがシームレスに構築されることで実現し、安全で快適な環境づくりにつながるのです。実際、1対1のデジタル個別教育推進活動の一環として、この学校では2014年の1学期から7年生から12年生までの生徒全員にノートPCを行き渡らせることを目標にしていました。


それは、実に思い切った目標設定でした。実現すれば、オックスフォード高校には州内で初めて、生徒一人ひとりにデジタル学習環境が提供される学校になります。この取り組みは新校舎建設のための3,000万ドルの予算が住民投票で可決されるなど、地域全体に後押しされたものでした。しかし、それは学校側が望むすべての項目を実現するには十分ではなく、従来の学校建設予算の枠を超えた資金が必要でした。

解決のための答えは、目標を見据えた学校建設の中にありました。

ミシシッピ州北部の丘陵地帯に位置するオックスフォードの町には、非常に評判の高い高校があります。全米共通の大学進学適正試験の一つ、ACT試験ではミシシッピ州はおろか、全米でも常に平均以上の成績を挙げ、生徒の短大・大学進学率は87%、ワシントンポスト紙が州の最難関校に位置づける高校、それがオックスフォード高校です。

このように優れた伝統を持つオックスフォード高校が、2011年、生徒数の増加に対応するため新校舎の建設が必要となった際には将来を見据えたビジョンをかかげました。管理責任者は、校内のコラボレーションを促進すると同時に、「生徒がさらに学力をつけて競争を勝ち抜き、21世紀の世の中で成功を収めていける」ための、ハイテクで省エネ型の高校の姿を描いていました。フラットスクリーンのモニターやコンピューター、モバイル端末が無線ネットワークでつながった学習環境は、数々のビルシステムがシームレスに構築されることで実現し、安全で快適な環境づくりにつながるのです。実際、1対1のデジタル個別教育推進活動の一環として、この学校では2014年の1学期から7年生から12年生までの生徒全員にノートPCを行き渡らせることを目標にしていました。

それは、実に思い切った目標設定でした。実現すれば、オックスフォード高校には州内で初めて、生徒一人ひとりにデジタル学習環境が提供される学校になります。この取り組みは新校舎建設のための3,000万ドルの予算が住民投票で可決されるなど、地域全体に後押しされたものでした。しかし、それは学校側が望むすべての項目を実現するには十分ではなく、従来の学校建設予算の枠を超えた資金が必要でした。

解決のための答えは、目標を見据えた学校建設の中にありました。


省エネによる将来のコスト削減を新たな資金源に

ジョンソンコントロールズでは担当者に対し、資金不足を省エネによる将来的な利益によって補うことを提案しました。エネルギーサービス契約(ESA)を通じ、建設段階で照明や暖房、空調に省エネ設備を導入することで、建物のライフサイクルを通じて期待できる省エネや省オペレーションの効果は、最適な設備を作り上げるために必要な初期コストを上回る金額を生み出せることを示したのです。


METASYS®ビル管理システムも導入され、モジュラー型の熱源プラントから熱源を供給し、20万平方フィートに及ぶ新たな学校施設内の中核を担うエネルギーシステムの制御・監視を行います。従来の中央集中プラントに比べ、モジュラーユニット型は建設費が抑えられるだけでなく、設置面積や保守費用を圧縮でき、しかも将来的な拡張にも柔軟に対応することができます。

施設全般に最先端技術を取り入れ、安全で意欲を高める学習環境を作り上げるという自治体にとっての最大の目標を実現するための初期費用が、将来発生するはずの光熱費と運用コストの削減分で補われるのです。


METASYS®ビル管理システムによるエネルギーの効率化でコスト削減にめどが立った校舎の拡張ですが、学校側が目指したのは、最先端のネットワークで構築されたIT環境の整備でもありました。


次回は、「つながって」いて、かつ安全な学習環境への当社の貢献について詳しくご紹介します。