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ジェニファーの豆知識
ジョンソンコントロールズが手掛ける
「いのちのたび博物館」のスマート化!
Q.スマート化された「いのちのたび博物館」って?

さぁ、ようやく着いたぞ~!いよいよ「いのちのたび博物館」の視察だ!ほら、目の前に見えるあの建物だよ。


Oh!! So Bigデスネ~!「いのちのたび博物館」は、ジョンソンコントロールズが参加している“北九州スマートコミュニティ創造事業“の一環なんですよネ?具体的に、どこが他とは異なるんデスカ?


そうだね、説明しよう。まず今回の実証参加に際して「入場料を払って観にくる来場者に不快な思いをさせずに、省エネとコストダウンを図り、それをしっかり保障すること」というコンセプトがあってね。僕らはそれを実現するために「SLA」(サービスレベルアグリーメント)という手法を導入したんだ。このSLAは、(1)温度、湿度、照度など室環境にかかわる来場者向けサービスレベル、(2)収蔵品の保管品質レベル、(3)運営業務の効率化や光熱費削減などの施設運営者向けサービスレベル、(4)災害時に安全な災害拠点施設となるサービスレベル、という4つのサービスレベルの要件を仕様としてまとめて保証する新しい契約形態について実証試験しているんだよ。


Hmm…なるほど。でもこの博物館は元々、弊社の「METASYS」を導入してエネルギー管理はされていたはずですよね?今までのシステムをベースに、グレードアップさせたということでしょうか?


その通り!既存のBEMS (ビルエネルギー管理システム)をCEMS (地域エネルギー管理システム)と連携させることによって、価格などの情報を受け取る仕組みを作りこんだのさ。東京本社のROC(リモート・オペレーション・センター)からクラウドサーバーを介してアプリケーションソフトを利用することで、運用計画をBEMSに転送すると共に節電・省エネなどの遠隔制御をかけているんだ。博物館側から団体予約のデータを取得し、ROCから遠隔で翌日の入館者数を予測して、それに適した温湿度、照明などに調整することも可能なんだよ。それに、施設内に設置した蓄電池の充放電計画の情報もROCから遠隔で確認できる。この施設の運営や稼働状況を把握して、より最適な遠隔制御を可能にしているのさ♪ ROCが遠隔でデマンドレスポンスの代行も行ったりと、この博物館は今まで以上にスマートになったんだよ。


Great!! 特に夏場は冷房の使用頻度も上がるし、来場数も増えて空調設備はフル稼働ですもんね。それに加えて「いのちのたび博物館」は昨年2013年に50万人オーバーと過去最高の来場者数だったというからなおさら…!ジョンソンコントロールズのROCが遠隔で運用のサポートができれば、施設の方にとってすごく便利ですよネ♪


そうだね。具体的には、運用計画を施設のBEMSに転送し、そこから事前にSLAで決めた手順に沿って空調機の停止、蓄電池の活用などの運用計画を立てて、実際に制御をかけていきピーク需要をカットする。こうした自動制御以外に、電力料金の金額が高く設定されるCPP(クリティカル・ピーク・プライス)発令時に、館内放送で節電を呼びかけるような仕組みをもたせているんだ。こうしてROCが遠隔でデマンドレスポンスを代行サービスすることによって、施設を管理する人にとっては低コストなシステム導入で電力コストが削減できる。省エネ効果で地球環境にも優しい!


施設の運営情報とエネルギー供給を連動させることで、今まで以上にスマートなエネルギー運用が可能になるんデスネ!このシステムをもっともっと、他の施設でも取り入れてスマートシティ構築に役立てたいですネ♪

SLAによる四つのサービルレベル要件

登場人物紹介

ジェニファー

米国出身。ジョンソンコントロールズに入社して間もない若手社員。技術営業を担当しながら、日々仕事を勉強中!趣味は旅行。

斉藤さん

ジョンソンコントロールズのエネルギーエキスパート。45歳、ジェニファーの上司。趣味は切手収集と省エネ。